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	<title>タイガの森フォーラム</title>
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	<description>みんなで守ろう、タイガの森</description>
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		<title>パタゴニアでタイガ・エクスペリエンス by タイガの森フォーラム×伊藤健次</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/tobe-or-nottobe/20111205/experience2011-2012/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/tobe-or-nottobe/20111205/experience2011-2012/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 04 Dec 2011 17:43:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[フォーラム活動記]]></category>

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		<description><![CDATA[北のジャングル・タイガを写真と映像で体験する「タイガ・エクスペリエンス」を、今回はパタゴニア日本支社のご協力をいただき、札幌（北海道）と大崎（東京）二つのパタゴニアストアで開きます。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>北のジャングル・タイガを写真と映像で体験する「タイガ・エクスペリエンス」を、今回はパタゴニア日本支社のご協力をいただき、札幌（北海道）と大崎（東京）二つのパタゴニアストアで開きます。</p>
<p>野生では500頭しかいないアムールトラが生きるタイガの森、そこに生きる森の民ウデヘの暮らし、そして私たちの暮らしとのつながり、また「タイガの森フォーラム」の活動について、現地を取材された北海道在住の写真家・伊藤健次氏の写真やウデヘのモノたちで紹介します。また、タイガの森フォーラムで制作したドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」のトレーラー版も随時、上映します。<br />
<a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/5fa2e28d4972e7640bc0fbf657c67d23.JPG"><img class="size-medium wp-image-3709 alignnone" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/5fa2e28d4972e7640bc0fbf657c67d23-300x199.jpg" alt="" width="300" height="199" /></a><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/5fe8e151c92661e0f3c11a1f05e5ff61.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-3715" title="03中☆_DSC1569_small" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/5fe8e151c92661e0f3c11a1f05e5ff61-300x199.jpg" alt="03中☆_DSC1569_small" width="270" height="179" /></a><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/02ffd89a9aa5f6f0ea9bd12c6f5cd3bd.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-3719" title="02大☆_DSC0816" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/02ffd89a9aa5f6f0ea9bd12c6f5cd3bd-300x199.jpg" alt="02大☆_DSC0816" width="270" height="179" /></a><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/6792cb823c75dba2437cffcf0f4e4ed4.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-3716" title="04中☆_DSC2113_small" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/12/6792cb823c75dba2437cffcf0f4e4ed4-199x300.jpg" alt="04中☆_DSC2113_small" width="179" height="270" /></a></p>
<p>展示の最終日には、伊藤さんと映画の音楽を担当いただいている旭川アイヌのミュージシャンOKIさんを迎えてのトーク＆ライブも開催します。ぜひ足をお運びください。</p>
<p>【展示】<br />
●札幌●<br />
日程：2011年12月15日（木）～1月26日（木）<br />
時間：11:00-19:00<br />
場所：<a href="http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=6554">パタゴニア札幌北<br />
</a>住所：〒001-0013北海道札幌市北区北十三条西4丁目2-30<br />
電話：011-729-2101</p>
<p>●大崎●<br />
日程：2012年2月3日（金）～2月13日（月）<br />
時間：月～金：11：00～20：00／土日祝：11：00～19：00<br />
場所：<a href="http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=48267">パタゴニア東京・ゲートシティ大崎</a><br />
住所：〒141-0032東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎　文化施設棟<br />
電話：03-5487-2101</p>
<p>【トーク＆ライブ】<br />
札幌2012年1月26日（木）19:30～21:00<br />
大崎2012年2月13日（月）19:30～21:00</p>
<p>出演：OKI、伊藤健次、タイガフォーラ��<br />
参加費：無料<br />
お申込み：トーク＆ライブに参加されたい方は、各パタゴニアストアまでお電話でお申し込みください。</p>
<p>※お申込みが必要になるのはイベントのみです。展示は店舗の営業時間内であればいつでもご覧いただけます。</p>
<p>【参考サイト】</p>
<p>「誰もが流れのほとりで生きている」／伊藤健次氏エッセイ（パタゴニア『Holiday 2010』カタログ掲載）<br />
<a href="http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=57564">http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=57564</a></p>
<p>ドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」トレーラー版公開<br />
<a href="http://taigaforum.jp/index.php/features/tobe-or-nottobe/20101106/trailer/">http://taigaforum.jp/index.php/features/tobe-or-nottobe/20101106/trailer/</a></p>
<p>パタゴニア・ストアイベントのページ<br />
<a href="http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=8236">http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=8236</a></p>
<p>（坂本有希／タイガの森フォーラム）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ハチと一緒に森を守る「ミツバチ大作戦」がスタート（その３）</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/taiga-explorers/20111117/operation-honeybee-003/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/taiga-explorers/20111117/operation-honeybee-003/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 17 Nov 2011 06:00:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ビキンへの旅]]></category>
		<category><![CDATA[ハチミツ]]></category>
		<category><![CDATA[ミツバチ]]></category>
		<category><![CDATA[ミツバチ大作戦]]></category>
		<category><![CDATA[蜂蜜]]></category>

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		<description><![CDATA[タイガの森フォーラムの進めるプロジェクト「住民と取り組むビキン川流域の森林生態系保全 北緯46度 タイガの森をまもるミツバチ大作戦」の現地視察の様子を、銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫さんにレポートしていただきました。2回にわたってお届けしている後編です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>タイガの森フォーラムで進めているプロジェクト「ミツバチ大作戦」に、専門家として参加・協力いただいている銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫さん、田中淳夫さん、田中章仁さん、そして養蜂家の藤原誠太さんの4人がビキン川のクラスニヤール村を訪ね、村での養蜂の様子を視察した訪問記「タイガの森にすむミツバチからのメッセージ」を書いていただきました。その後編をお届けします（前編<a href="http://taigaforum.jp/index.php/features/taiga-explorers/20111115/operation-honeybee002/">はこちらから</a>）</p>
<p><strong>「タイガの森にすむミツバチからのメッセージ」（後編）</strong></p>
<blockquote><p><strong>＜極東ロシアで東洋ミツバチ発見＞</strong></p>
<div id="attachment_3616" class="wp-caption aligncenter" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu03.JPG"><img class="size-medium wp-image-3616" title="takayasu03" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu03-300x224.jpg" alt="東洋ミツバチの自然巣を手にする銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫さんと田中淳夫さん" width="300" height="224" /></a><p class="wp-caption-text">東洋ミツバチの自然巣を手にする銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫さんと田中淳夫さん</p></div>
<p>アルカディーさんに「野生の東洋ミツバチはいるか？」とわれわれの一番の関心事を訪ねました。すると「いるよ！分封した野生のハチが巣を作っている。見せてやるから自宅へ来い」と言うので、自宅にお邪魔しました。すると養蜂道具の倉庫に置いてあるリンゴ箱のような木箱に二つの群れが営巣していました。「よし、箱を開けて見てみよう」と、くん煙器を用意しようとしたアルカディーさんに、藤原先生が「東洋ミツバチには煙はダメ！かえって暴れるよ」と言うと、アルカディーさんは刺されるかもしれないと心配そうです。箱のふたをそっと開けると立派な東洋ミツバチの自然巣ができていました（写真）。また、ミツバチを捕まえ羽の脈を確認すると、西洋ミツバチのYの字に対し、東洋ミツバチ特有のHの字に広がる脈も確認できました。</p>
<div id="attachment_3685" class="wp-caption aligncenter" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu09.JPG"><img class="size-medium wp-image-3685" title="takayasu09" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu09-300x192.jpg" alt="東洋ミツバチの羽脈はH字をなす" width="300" height="192" /></a><p class="wp-caption-text">東洋ミツバチの羽脈はH字をなす</p></div>
<p>これは大きな発見かもしれません。日本では野生の東洋ミツバチの北限は青森県です。それよりはるかに北、ロシア極東のタイガの森に東洋ミツバチが生息している事実を確認した日本の研究者はいないと思います。「東洋ミツバチの生息するタイガの森を守ろう！　このキャンペーンを日本からも発信しよう！」その夜は、東洋ミツバチ発見の話題で盛り上がり、ウォッカも進みました。</p>
<p>さて、次の日はビキン川を船でさかのぼり、タイガの森を見に行きました。ティーグルから案内役として選ばれたのは、ベラルーシ出身のニコライ・ゴルノフ氏です。野生生物学を専攻したニコライさんは、チェルノブイリ原発事故後、危険を感じロシア極東に避難して、クラスニヤール村で仕事を見つけたそうです。以前は狩猟管理官をしていましたが、今は村の警察官で、森林ガイドもするそうです。</p>
<p>岸に船を付け、これがシナノキ、これがエゾウコギ、これがゴヨウマツで、この実をイノシシが食べに来る。イノシシがいる所にアムールトラもやって来る。こんな説明を受けながら森を歩きました。その時も盛り上がったのは野生の東洋ミツバチの話題です。「アジアーツカ（東洋種）は、この森にいる。およそ、2〜3kmおきに、木のほらなどに営巣している。木の上の方に巣を作ると木のぼりの上手なツキノワグマが巣を襲い、下の方に巣を作ると力の強いヒグマが木をなぎ倒して巣を襲う！」という話を聞きました。われわれは相当数の東洋ミツバチがこの森に営巣し、越冬している確信を持ちました。</p>
<p>タイガの森フォーラムの皆さんと連携して、「東洋ミツバチの北限、タイガの森を守ろう！」、こんなキャンペーンが展開できたらうれしいです。</p></blockquote>
<p>（地球・人間環境フォーラム発行『<a href="http://www.gef.or.jp/activity/publication/globalnet/index.html">グローバルネット</a>』2011年10月号（2011年11月15日発行）連載「日本再生：農の力で日本を元気に！」第7回より）</p>
<p>なお、このプロジェクとは、はちみつを通じて日本の皆さんにロシア極東に残る原生の森を知っていただくのと同時に、木材伐採に代わるオルタナティブな森林利用方法、経済手段として養蜂に取り組もうとする現地の住民を後押しする活動として、経団連自然保護基金の助成金を受けているものです。ただ今、蜂蜜の輸入手続きを進めているところです。近いうちに皆さんにタイガの森のはちみつをお届けできると思います。（坂本有希／タイガの森フォーラム、地球・人間環境フォーラム）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ハチと一緒に森を守る「ミツバチ大作戦」がスタート（その２）</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/taiga-explorers/20111115/operation-honeybee002/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/taiga-explorers/20111115/operation-honeybee002/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 15 Nov 2011 06:00:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ビキンへの旅]]></category>
		<category><![CDATA[ウデヘ]]></category>
		<category><![CDATA[ハチミツ]]></category>
		<category><![CDATA[ミツバチ]]></category>

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		<description><![CDATA[タイガの森フォーラムの進めるプロジェクト「住民と取り組むビキン川流域の森林生態系保全 北緯46度 タイガの森をまもるミツバチ大作戦」の現地視察の様子を、銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫さんにレポートしていただきました。2回にわたってお届けします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>タイガの森フォーラムでは、はちみつを通じて日本の皆さんにロシア極東に残る原生の森を知っていただくのと同時に、木材伐採に代わるオルタナティブな森林利用方法、経済手段として養蜂に取り組もうとする現地の住民を後押しする活動として、「住民と取り組むビキン川流域の森林生態系保全 北緯46度 タイガの森をまもるミツバチ大作戦」を実施しています。この活動の一環として、<a href="http://www.gin-pachi.jp/">銀座ミツバチプロジェクト</a>に皆さんに現地を視察していただきました。その訪問記「タイガの森にすむミツバチからのメッセージ」を、銀座ミツバチプロジェクト理事長の高安和夫さんに書いていただきました。月刊環境情報誌<a href="http://www.gef.or.jp/activity/publication/globalnet/index.html">『グローバルネット』</a>での連載記事から転載します。</p>
<p><strong>タイガの森にすむミツバチからのメッセージ（前編）</strong></p>
<blockquote>
<p style="text-align: left;">極東ロシアのタイガの森にすむミツバチの話を聞いた時、不思議な共感を覚えました。「地域の自然環境保全は地域だけの問題ではなく、都市生活者が関心を持ち活動に参加すべきだ。食べることで自然環境や農薬を使わないで、頑張っている生産者を応援しよう！」銀座ミツバチプロジェクトは、そのメッセージを都市養蜂から発信し、アクションを起こしました。タイガの森の栄養がアムール川を通してオホーツク海に流れ、豊かな日本の水産業を支えていることは知っていました。タイガの森の自然保護は他人事ではありません。</p>
<p style="text-align: left;">タイガの森フォーラムの野口栄一郎氏の案内で、養蜂家の藤原誠太氏、銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫、田中淳夫、田中章仁の4名がビキン川流域のクラスニヤール村を訪れたのは9月12日でした。成田からハバロフスクへの2時間半のフライトを終えた後、迎えに来てくれた村の組合「ティーグル」スタッフの運転するランドクルーザーに揺られること5時間、夜中の2時近くにようやく目的地クラスニヤール村に着きました。まだ残暑厳しい日本から到着すると、まさかのために持参したダウンジャケットが初日から役立つほどの寒さです。ホストファミリーのタチアナさんの好意で、冷えた体をバーニャ（サウナ）で温めベッドに入りました。</p>
</blockquote>
<blockquote><p><strong>＜タイガの森のハチミツ＞</strong></p>
<p>さて、次の日は、まずティーグルのオフィスを訪問し、組合長のウラジミール・シルコ氏の歓迎を受けました。シルコ氏のお父さん、アルカディー・シルコ氏は村で一番の養蜂家です。息子さんのシルコ氏も養蜂には関心がありますが、自身は蜂毒アレルギーがあり養蜂は難しいということです。シルコ氏のティーグルの活動は、タイガの森の管理はもちろんのこと、狩猟や養蜂の管理、グリーンツーリズムのガイドなど幅広く、さらには村に電力を供給するディーゼル発電所も管理しています。まさにティーグルが村の暮らしを支えています。</p>
<p>早速ハチミツの試食です。タイガの森ではシナノキを中心にミツバチたちは蜜を集めます。また、今年は10年に1度といわれるエゾウコギのハチミツも収穫できたそうです。シナノキ、エゾウコギどちらも、満足のいく香りと味でした。今年はティーグルの養蜂場で約10tの収穫がありました。収穫はその年の天候に大きく左右され、多い年は20tにもなりますが、少ないと1tの年もあるそうです。</p>
<div id="attachment_3615" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu02.JPG"><img class="size-medium wp-image-3615" title="takayasu02" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu02-300x168.jpg" alt="クラスニヤール村のアルカディーさんの養蜂所" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">クラスニヤール村のアルカディーさんの養蜂所</p></div>
<p style="text-align: left;">その日の午後は、待ちに待った養蜂場（写真）への訪問です。案内してくれたのは、シルコ氏の奥さん、ユリアさんでした。ユリアさんはモスクワで弁護士をしている才女で、森林伐採を推進する企業に対し、先住民族の権利を主張し、最前線で毅然と戦うそうです。そのユリアさんの運転で、アルカディー・シルコ氏の養蜂場を訪ねました。そこにいたのは、スロベニア原産のカーニオラン種の西洋ミツバチたちでした。見た目は日本ミツバチとほとんど同じ、黒のボディーに乳白色のラインが特徴です。ほんの少しだけ普段見ているミツバチより大きい気がしました。くん煙器を用意してもらい、網付きの帽子をかぶり、いよいよ巣箱を開けます。煙をかけて手前の巣枠を取り出すと黒光りするミツバチたちがたくさんいました。</p>
<div id="attachment_3652" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu07.JPG"><img class="size-medium wp-image-3652 " title="takayasu07" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/11/takayasu07-300x168.jpg" alt="takayasu07" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">クラスニヤール村での養蜂は西洋ミツバチで行われている</p></div>
<p style="text-align: left;">早速、藤原先生がスケールを取り出し、巣穴の長さを測りました。やはり巣の直径が0.3〜2mm程度、日本の西洋ミツバチより大きいようです。また、ダニも確認しました。ダニ対策についてアルカディーさんに尋ねると「ダニはめったに出ない。出た時だけ薬を使う」とのこと。後に確認すると、日本で使用されている「アピバール」（商品名）と同等の物でした。実は私たちの今回の任務の一部は、ダニ対策の薬や抗生物質の使用の有無の確認です。タイガの森フォーラムがハチミツを輸入するための、専門家としてのアドバイスが役目です。アルカディーさんは巣箱を移動させず、同じ場所で飼っています。その場所は、ちょうどビキン川のほとりにあり、雪解け後、一番先に咲く水辺の草花から蜜を集めて少しずつ数を増やし、シナノキの花が咲く時期に一気に蜜を集めます。そして冬は養蜂場にある倉庫で越冬するそうです。</p>
<p style="text-align: right;">（<a href="http://taigaforum.jp/index.php/others/20111117/operation-honeybee-003/">後編</a>に続く）</p>
</blockquote>
<p>（地球・人間環境フォーラム発行『グローバルネット』2011年10月号（2011年11月15日発行）連載「日本再生：農の力で日本を元気に！」第7回より）</p>
<p>銀座ミツバチプロジェクトのご厚意により、ドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」の上映＆トークをファームエイド銀座2011（2011年11月23日15:00-17:00）で行うことが決まりました。映画ダイジェスト版の上映にあわせて、東洋ミツバチの北限・タイガの森の様子を藤原さん、高安さん、田中さんを交えてタイガフォーラムのスタッフがお話しします。詳細は<a href="http://www.farmaidginza.com/5/topics/116">こちらから</a>。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ファーム・エイド銀座2011で「タイガからのメッセージ」ダイジェスト版上映</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/others/20111115/farmaid2011/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/others/20111115/farmaid2011/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 15 Nov 2011 04:28:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[インフォメーション]]></category>
		<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[ファーム･エイド銀座2011でドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」ダイジェスト版の上映＆トークイベントを行います。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>銀座ミツバチプロジェクトのご厚意により、ドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」ダイジェスト版の上映会をファーム・エイド銀座2011で行うことが決まりました。映画の上映にあわせて、東洋ミツバチの北限・タイガの森に生きる人々の様子や想いなどを、藤原さん、高安さん、田中さんを交えてタイガフォーラムのスタッフがお話しします。ぜひ、ご来場ください。</p>
<p>日時：2011年11月23日（祝）13:00~15:00<br />
場所：紙パルプ会館2Ｆフェニックスホール（アクセスは<a href="http://www.farmaidginza.com/0/topics/18">こちら</a>）<br />
参加費：500円</p>
<p><span style="line-height: 20px;">ファーム・エイド銀座は、銀座のど真ん中3丁目の紙パルプ会館で、年4回開催されるお祭りです。都会の真ん中でミツバチを飼うことで、美味しいハチミツを味わい、自然を感じ、仲間と楽しみながら活動している銀座ミツバチプロジェクトが、「人と自然の共生」やつながりの大切さを体験するイベントとして年4回開催しているもの。地域限定の野菜や特産物を売ったりするマルシェや紙パルプ会館の屋上で買っているミツバチ見学会も行われています。</span>ファーム･エイド銀座2011の詳細は<a href="http://farmaidginza.com/1/topics/111">こちらから</a>。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>「タイガからのメッセージ」特別試写会in札幌決まりました</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/documentary/20110831/previewsapporo/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/documentary/20110831/previewsapporo/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 31 Aug 2011 09:18:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドキュメンタリー]]></category>
		<category><![CDATA[アムールトラ]]></category>
		<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[世界遺産]]></category>
		<category><![CDATA[先住民族]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://taigaforum.jp/?p=3584</guid>
		<description><![CDATA[2010年春から6回に及ぶ撮影を重ね2011年秋に完成を予定しているドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」の特別試写会を11月4日に札幌で開催することが決まりました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>タイガの森フォーラムでは、現在、映画「タイガからのメッセージ」の完成に向けて、鋭意制作に取り組んでいます。（トレイラー版は<a href="http://www.youtube.com/user/TaigaForumSince2009">こちら</a>から。撮影に臨む監督たちの様子は<a href="http://taigaforum.jp/index.php/features/tobe-or-nottobe/20110820/shooting_report_june2011_vol5/">「撮影レポート」</a>から）</p>
<p>映画では、世界遺産に登録する気運の高まっているビキン川流域の四季の自然や、そこで森と共に暮らす人々の生活・想い、そしてトレイルカムでとらえることができた稀少なアムールトラの姿もご覧いただけます。</p>
<p>その上映会を秋以降、全国各地で開催していく予定ですが、特別試写会という形での上映会を11月4日に札幌で開催することが決まりました。</p>
<p><strong>ドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」特別試写会in札幌</strong></p>
<ul>
<li>日時：2011年11月4日（金）18:30～20:30（受付開始18:00）</li>
<li>場所：<a href="http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/map4.htm">北海道大学学術交流会館小講堂</a></li>
<li>参加費：無料</li>
<li>お申込方法：お名前（よみがな）、Eメールアドレス、電話番号を添えて、下記までEメール、FAX、電話またはWEBサイトからお申し込みください。</li>
<li>主催・お申込み・問い合わせ：タイガの森フォーラム（地球・人間環境フォーラム　坂本有希）<br />
Eメールアドレス：info@taigaforum.jp／TEL：03-3813-9735／FAX：03-3813-9737／申込WEBサイトは<a href="https://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/application/index.php">こちら<br />
</a>北海道大学サステナビリティウィークでの試写会紹介WEBサイトは<a href="http://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/jp/events/2011/taiga">こちら</a></li>
</ul>
<p>今回の札幌での特別試写会は、北海道大学低温科学研究所などが主催する「<a href="http://amurokhotsk.com/">アムール・オホーツクコンソーシアム第2回国際会合</a>」の関連企画として、<a href="http://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/jp/">北海道大学サステナビリティウィーク</a>の中のイベントとして実現することになりました。北大低温研の白岩孝行先生をはじめ関係者の皆さまのご協力のおかげです。ありがとうございます。</p>
<p>映画を通じてタイガの魅力を世界の皆さんと共有し、人類の遺産とも呼べるこのような場所を未来に残していくために今何をすべきなのかを考える機会としたいと考えています。</p>
<p>東日本大震災からの復興には多くの労力と時間を要すると思います。しかし、タイガのような自然がある限り、東北の豊かな海はよみがえり、私たちに復活のチャンスが与えられていることも確かです。この映画を通して、地球上に残っている豊な森の恵みをあらためて認識し、東北地方をはじめ日本全国に元気をもたらす事が出来れば幸いです。</p>
<p>札幌での特別試写会では、三上雄己・木村輝一郎等、映画制作者はじめタイガの森フォーラム関係者の舞台挨拶も企画中です。</p>
<p>また、東京など各地での試写会や上映会も現在、企画中です。日程などが決まり次第、WEBサイトを通じてお知らせしていきます。森林保全だけでなく、私たちの持続可能な未来づくりについて関心のある方々の参加をお待ちしております。</p>
<p>（坂本有希／タイガの森フォーラム運営委員、地球・人間環境フォーラム）</p>
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		</item>
		<item>
		<title>映画「タイガからのメッセージ」撮影レポートVol.5  2011年6月</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/documentary/20110820/shooting_report_june2011_vol5/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/documentary/20110820/shooting_report_june2011_vol5/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 20 Aug 2011 09:21:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドキュメンタリー]]></category>
		<category><![CDATA[アムールトラ]]></category>
		<category><![CDATA[ウスリータイガ]]></category>
		<category><![CDATA[ツキノワグマ]]></category>
		<category><![CDATA[ノロジカ]]></category>
		<category><![CDATA[ビキン]]></category>

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		<description><![CDATA[おそらく世界で初めて、ここビキン中・上流域において野生のトラ映像で撮れたのです！僕はセルゲイと顔を見合わせ、ほぼ同時に「トラは（やっぱり）いるんだ！（笑）」と言っていました。

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>おそらく世界で初めて、ここビキン中・上流域において野生のトラが映像で撮れたのです！僕はセルゲイと顔を見合わせ、ほぼ同時に「トラは（やっぱり）いるんだ！（笑）」と言っていました。そして、みんなで握手＆ハイファイブ。普段から野生動物を見慣れているビキンの猟師達にとっても、ここまではっきりと自分たちの活動している森のトラを映像で見たことは無かったわけですから、みんなとても喜んでいました。「トラを見た」とか「犬がトラに喰われた」などとという話は結構あるのですが、実際にトラを自分の目で目撃しているものは少数です。それだけトラは警戒心が強く神秘的な生き物なのです。そんなトラが、例え後ろ姿であっても動画で写っていたのです！みんなの興奮を少しは分っていただけると思います。</p>
<p>そんな中で僕は、「今度は正面から写っているだろう」という、自分の中で高まるさらなる期待を一生懸命押さえながら、メモリーカードの画像を次々にチェックしていきました。果たして・・・？</p>
<p>もう一つの場所で、違うトラがカメラに収まっていました！しかし、残念なことにこれも後ろ姿・・・</p>
<div id="attachment_3549" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/eaf352d2ac9db4191623580f40e0fcc63.png"><img class="size-medium wp-image-3549" title="tiger02@taiga" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/eaf352d2ac9db4191623580f40e0fcc63-300x169.png" alt="別の場所で写った、もう一頭のトラ！後ろ姿！" width="300" height="169" /></a><p class="wp-caption-text">別の場所で写った、もう一頭のトラ！後ろ姿！</p></div>
<p>まるでカメラのある場所を知っていて、僕らの期待をあざ笑うかのような画面の横切り方をしていました。見事にトラの進行方向と逆。この動きばかりは、さすがのセルゲイも読めなかったでしょう。それよりも、益々トラの神秘性や不思議な力を感じずにはいられませんでした。勿論、カメラの設置の仕方や、次回狙う機会があったらこうしよう、ああしようという気持ちも、自分の中でどんどん出てきていました。しかし、その気持ちは心に出来るだけしまっておくことにしました。そして、皆に今回の撮影協力への感謝の意を改めて表して、次はもっと良いものを撮ろうと約束しました。</p>
<p>余談ですが、世界でもトラが比較的良い形で多く生息しているであろう、このビキン中・上流域のタイガ地帯で、何故今まで、写真や映像にトラが収められてこなかったのか？それには諸説ありますが、ひとつには、この一帯は、昔からウデへの人々の狩り場だったので、そう簡単に部外者が勝手に立ち入ることが出来なかったことが挙げられるようです。どんなに良いカメラや技術を持っていても、現地の人々の協力が得られなければ、良い絵を撮ることは出来ません。そういった意味でも、このプロジェクトはとても意義のあるものとなりました。</p>
<p>また、この方式で地域の野生動物の生態をもっと確かめることができる可能性があることから、プロジェクトに全面的に協力をしてくれた村の猟師組合にタイガ・フォーラムよりトレイル・カムを進呈し、今後の活動にさらに役立ててもらうことにしました。彼らがどんな映像を撮ってきてくれるか、今からとても楽しみです。</p>
<p>最後に今回のカメラに写った、他の森の動物たちを一部ご紹介しますね。</p>
<div id="attachment_3550" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/black-bear.png"><img class="size-medium wp-image-3550" title="black bear" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/black-bear-300x168.png" alt="いたずら好きなツキノワグマ" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">いたずら好きなツキノワグマ</p></div>
<div id="attachment_3551" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/6e706640f725956202789ee6a3a28a38.png"><img class="size-medium wp-image-3551" title="ノロジカ" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/6e706640f725956202789ee6a3a28a38-300x168.png" alt="お腹の膨らんだノロジカ" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">お腹の膨らんだノロジカ</p></div>
<div id="attachment_3553" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/aa503626db7893fdb6ff969a107462e9.png"><img class="size-medium wp-image-3553" title="イノシシ" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/aa503626db7893fdb6ff969a107462e9-300x168.png" alt="若いイノシシたち" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">若いイノシシたち</p></div>
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		</item>
		<item>
		<title>For Your Eyes Only ～ 村人・旅人の見たビキンの生物多様性と暮らし #005</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/for-your-eyes-only/20110809/foryoureyesonly005/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/for-your-eyes-only/20110809/foryoureyesonly005/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 08 Aug 2011 22:48:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[村人・旅人の見た生物多様性と村の暮らし]]></category>

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		<description><![CDATA[#005「6月のビキン川で泳ぐクラスニヤール村のこどもたち」です]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p style="text-align: right;"><strong><br />
#005 「6月のビキン川で泳ぐクラスニヤール村のこどもたち」</strong></p>
<p><strong><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/Dszd_Bikin-River-June-2004.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-3496" title="Dszd_Bikin River, June 2004" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/08/Dszd_Bikin-River-June-2004.jpg" alt="Dszd_Bikin River, June 2004" width="640" height="480" /></a></strong></p>
<p>ロシアにも夏があります。それも、暑くて暑くてネコも杓子も川に飛び込まずにはいられないほどの、とびきりの夏が！</p>
<p>ビキン川は北緯46°のあたり（ロシア沿海地方北部。緯度は北海道より高い）を流れていますが、毎年6月から8月にかけては昼の気温が30℃を超す真夏日がつづきます。（このサイトの右の欄にある「WEATHER / ПОГОДА」表示の「Красный Яр」の部分を見るとその日のクラスニヤール村の最高気温や最低気温がわかります。）</p>
<p>クラスニヤール村では、6月下旬に村の学校（1年生〜11年生）が夏休みに入ると、子どもたちは毎日 〜  それぞれ家の手伝いをしたあと 〜 この橋のところへ集まってきて次から次へとビキン川に飛び込んで遊んでいます。</p>
<p>真ん中に写っているこの男の子は、自動車のタイヤのチューブを浮き輪にしていました。（持っていたカメラは防水だったので自分もザブザブ川に入って撮りました。）</p>
<p>村の上流にも下流にもアムールトラの棲むタイガが広がっていて、ここにいると森と川と村のいい匂いがします。このビキン川を流れる水は、タイガの栄養を集めながらおよそ560km流れてウスリー川（烏蘇里江）に注ぎ、アムール川（黒龍江）を経てオホーツク海〜北太平洋を潤します。</p>
<p>ある7月の晴れた日、僕は麦わら帽をかぶった村のウデへのおばちゃんとロシア人のおばちゃんから「暑いから一緒に川へ泳ぎにいこうよ！」と元気良く誘われて、三人でこのタイヤのチューブを持ってビキン川にザブン！と飛び込みました。そして川をどんぶらどんぶら流れながら、キャーキャーはしゃいでいるおばちゃんたちと並んで見上げたビキンの空の、青かったことといったらなかったです！タイガの匂いが鼻孔をくすぐり、水はひんやり肌に気持ち良く、その時僕は、いつかきっと大勢の人がこの場所を好きになるだろう、と思いました（野口）</p>
<p>撮影地  :  ビキン川（ロシア沿海地方 ポジャールスキー地区 クラスニヤール村）</p>
<p>撮影時期  :  2004年6月　　撮影者  :  野口　栄一郎　　Camera：RICOH Caplio 400G wide</p>
<p><strong><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2010/06/Map_Southern-Russian-Far-East.gif"><img class="alignleft size-full wp-image-2253" title="Map_Southern Russian Far East" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2010/06/Map_Southern-Russian-Far-East.gif" alt="Map_Southern Russian Far East" width="252" height="280" /></a><br />
</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong><strong> </strong><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong> </strong></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ハチと一緒に森を守る「ミツバチ大作戦」がスタート（その１）</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/20110720/operation-honeybee-001/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/20110720/operation-honeybee-001/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 20 Jul 2011 00:16:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[フォーラム活動記]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>
		<category><![CDATA[ハチミツ]]></category>
		<category><![CDATA[ミツバチ大作戦]]></category>
		<category><![CDATA[蜂蜜]]></category>

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		<description><![CDATA[ハチと一緒に森を守る？ビキン川のタイガを守る「ミツバチ大作戦」がスタート]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;">バグディフィ！（バグディフィ！はウデへ語のあいさつ）</p>
<h5><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/85a48156b4fab79043b22446f926c6b61.jpg"><img class="alignnone size-thumbnail wp-image-3459" title="縮小）クラスヌｨ・ヤール村のシナノキ蜂蜜（2005年）" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/85a48156b4fab79043b22446f926c6b61-150x150.jpg" alt="縮小）クラスヌｨ・ヤール村のシナノキ蜂蜜（2005年）" width="150" height="150" /></a> <span style="font-weight: normal;">ビキン川のウデへの人々がタイガで養蜂を行って生産しているハチミツ</span></h5>
<p><strong>＜「ミツバチ大作戦」＞</strong></p>
<p>ドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」制作と並行して、「タイガの森フォーラム」とビキン川の先住民族組合「ティーグル」は新しい活動をスタート。その名も「タイガの森を守るミツバチ大作戦」です。森を守りながら収穫できるハチミツを活かして、ウデへがこれからもタイガと共存し続けられるように、そして日本の人達ももうこの森を壊したりせずに済むように、ロシアと日本、森と人のあいだに新しい関係を作ります。</p>
<p>そのために、ビキン川のタイガで収穫されているハチミツを日本に紹介して販路をひらこうと思います。それでまず今年の秋に実際にこのハチミツを持ってきて、日本の皆さんに味見してもらえる催しを開いたり、蜂蜜専門店でのテスト販売を実現させようとしています。</p>
<h5><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/77448451da5e94a23839c6c261dffc5e.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-3437" title="縮小）養蜂所" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/77448451da5e94a23839c6c261dffc5e-225x300.jpg" alt="縮小）養蜂所" width="225" height="300" /></a><span style="font-weight: normal;"> ビキン川の ほとりで養蜂を営んでいるウデへの人びと</span></h5>
<p><strong>＜タイガの森と自分がつながる＞</strong></p>
<p><strong> </strong>☆ この作戦でつながる森・ハチ・人々は？</p>
<p>タイガの森の樹や花  ＋  ミツバチ  ＋    養蜂やツーリズムを営んでいるウデへの組合「ティーグル」 ＋ タイガの森フォーラム  ＋  日本の養蜂専門家  ＋  ハチミツと環境について専門的に活動しているNPO  ＋  蜂蜜専門店  ＋  これを読んでいる皆さん、ハチミツを食べる人・買う人 . . .</p>
<p>「ミツバチ大作戦」は、こういった森〜ハチ〜人のつながりを築いて、ビキン川のタイガの生態系を破壊や荒廃から守り、100年後の未来に残そうという活動です。そして、その中で皆さんはクリーンで美味しいハチミツを食べながらこの森の自然やウデへの暮らしも知ることができるという、一石二鳥か三鳥の作戦です。</p>
<p>では、この作戦を始める理由や目的、現地の人達のおかれている状況や日本とのつながり、これからの課題についてみんなと情報や理解をシェアするために、これから何回かに分けて書いていこうと思います。どうぞよろしく。</p>
<h5><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/74c2ee788743dab52f2f83327773c4b8.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-3433" title="縮小）View from Mt. Ulyma, 08 June 2010" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/74c2ee788743dab52f2f83327773c4b8-225x300.jpg" alt="縮小）View from Mt. Ulyma, 08 June 2010" width="225" height="300" /></a><span style="font-weight: normal;"> これがビキンの川のタイガ。この風景を100年後の未来に残そう</span></h5>
<p><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/EN-75x75.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-3475" title="EN-75x75" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/EN-75x75.jpg" alt="EN-75x75" width="75" height="75" /></a></p>
<p>（野口 栄一郎  タイガの森フォーラム／Eiichiro Noguchi, Taiga Forum）</p>
<p>コメント欄に この記事のご感想やご質問をどうぞ。（ご投稿頂いてから表示されるまでに1日〜数日かかる場合があります）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://taigaforum.jp/index.php/features/20110720/operation-honeybee-001/feed/</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>映画「タイガからのメッセージ」撮影レポートVol.4  2011年6月</title>
		<link>http://taigaforum.jp/index.php/features/documentary/20110714/shooting_report_june2011_vol4/</link>
		<comments>http://taigaforum.jp/index.php/features/documentary/20110714/shooting_report_june2011_vol4/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 14 Jul 2011 14:59:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドキュメンタリー]]></category>
		<category><![CDATA[アムールトラ]]></category>
		<category><![CDATA[ウデヘ]]></category>
		<category><![CDATA[ビキン]]></category>
		<category><![CDATA[川]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://taigaforum.jp/?p=3410</guid>
		<description><![CDATA[翌朝も天気はどんよりしていて一面に灰色の寒空が広がっていました。前日の川旅でかなり体力を消耗してはいたものの、僕らはちょっと元気を取り戻していたので、セルゲイが朝いきなり「今日中に全部回収するぞ」と発言をしても、昨日よりは気持ちも体も前向きになっていました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>翌朝も天気はどんよりしていて一面に灰色の寒空が広がっていました。前日の川旅でかなり体力を消耗してはいたものの、その後、夜にお気に入りの「バーニャ」(*1)に入っていた僕らはちょっと元気を取り戻していたので、セルゲイが朝いきなり「今日中に全部回収するぞ」と発言をしても、昨日よりは気持ちも体も前向きになっていました。</p>
<div id="attachment_3411" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img03.png"><img class="size-medium wp-image-3411" title="img03" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img03-300x168.png" alt="6月の寒い森" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">6月の寒い森</p></div>
<p>でも、朝食を早めに済ませて、森に入る準備をするころには、やはり一同ちょっと慎重な気持ちになっていました。とにかく寒さが予想以上だったのです。前日の川移動中の寒い空気にやられていた僕らにとって、とにかく用心するにこしたことはありません。基本、去年の６月のイメージを持って完全な夏支度で乗り込んで来た僕らは、ありったけの服を重ね着するしかなく、あとは猟師たちの厚手の秋冬使用のジャケットを借りて準備を進めました。やっかいだったのは、単に寒いだけではなく、それでも蚊やアブやブヨは秋冬に比べればいる訳で、その対策も考えなければなりません。また、少ないと言え、非常に危険な脳炎ダニ(*2)がまだ活動中ということで、準備的としては、今までの中でも一番色々な想定が必要だったかもしれません。一応、考えられることは全部考えて（というつもりですが）船に乗り込みました。</p>
<p>前日と同じく、水かさの異様に多いビキン川を移動です。セルゲイが早めに動きたがっている理由の一つは、もしここでさらに大雨でも降ると、ただでさえ水かさが増して移動が困難になっているビキン川の移動がさらに難しくなるということだったと思います。実際、普段楽に通れるところが通れなくなっていて、何度か迂回したりしました。</p>
<div id="attachment_3413" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img05.png"><img class="size-medium wp-image-3413" title="img05" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img05-300x168.png" alt="川筋を注意深く観察するセルゲイ。こういう場合の船頭の役割はとても重要。" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">川筋を注意深く観察するセルゲイ。こういう場合の船頭の役割はとても重要。</p></div>
<p>また、この日のカメラの回収場所の一つは、完全に以前の地形と違ったものになっていました。簡単に言うと、カメラの設置場所は谷のようになっている地形を越えて向こう側の丘にあったのですが、今回その谷が完全に水没し川になっていたのです。腰ぐらいまで浸かってしまうぐらいの深さなので、僕らの装備では普通には渡れません。深いところでも川釣りが出来るウェットスーツ仕様で来ていたセルゲイに、僕らの中で最も小柄な野口栄一郎がおぶってもらい、向こう岸の3台のカメラを回収しました。</p>
<p>自然の力で森や山の地形が簡単に変わってしまうということや、そこで自由に行動することがいかに困難かということを思い知った体験でした。また、そんな状況下でも、森の素人の僕らをしっかり案内し、目的をやり遂げるセルゲイ・カルーギンには改めて感心させられました。彼は僕と同い年ということもあり、親近感もひとしおなのですが、今回は「こいつ、やっぱり凄いな」とさらに思わされました。</p>
<div id="attachment_3414" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img07.png"><img class="size-medium wp-image-3414" title="img07" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img07-300x168.png" alt="道無き道をセルゲイと行く。こういう場合でもセルゲイの足取りはめっぽう速い。" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">道無き道をセルゲイと行く。こういう場合でもセルゲイの足取りはめっぽう速い。</p></div>
<p>絶対に虎の通るであろう道に何台か仕掛けていたカメラの辺りには、新鮮なトラの足跡や休んだ後があり、みんなの期待が膨らみました。セルゲイもこれにはちょっと安心した様子で、「これはもしかすると、ホントに凄いショットが撮れてるかも！？」と僕も内心期待で一杯でした。</p>
<div id="attachment_3415" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img09.png"><img class="size-medium wp-image-3415" title="img09" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img09-300x168.png" alt="新鮮なトラの足跡。ぱっと見、素人は見逃す。でも猟師は見逃さない。" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">新鮮なトラの足跡。ぱっと見、素人は見逃す。でも猟師は見逃さない。</p></div>
<p>こうして残りの７台のカメラを一日で全部無事回収し（実はあまりの森の変容に、一時はカメラ全部回収には相当な時間を覚悟しました）、「あとは映像のチェックだ！」とはやる気持ちを抑えながら、ハバゴーの基地への帰途に着きました。</p>
<p>基地に着くなり、「さあ、見よう！」という空気が猟師みんなに見えたので、僕はそれに釘を刺すように「今日は、バーニャ入ってからだよ」とちょっといたずらっぽく笑って言いました。というのも、先日は体が冷えきったままでの確認作業だったので、ちょっと気持ちも盛り上がりにかけていたし、今日はなんといっても確認作業のクライマックスなのですから！カメラさえ通常に作動していてくれれば、トラが「おそらく、十中八九、間違いなく」写っているはず。万全を期して、みんなで上映会（？）をしたかったのです。</p>
<p>さあ、バーニャに入って夕食も食べて、いよいよ映像確認作業です。僕らの猟師小屋に猟師みんなが集まってきました。みんな興味津々です。なんせ、本物のトラに遭遇した猟師は今まで何人かいますが、映像でトラを確認したものはいないのです。ビキンのトラは果たしてどんなやつなのか？！</p>
<p>結果はいかに・・・？</p>
<p>おー、いました！写っていました！このビキン中・上流域において、おそらく歴史上世界で初めて、僕らは野生のトラの生息を映像で確認したのです！</p>
<div id="attachment_3416" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/2ed6cfc4389fc7631b6b4bdde3aa948f.jpg"><img class="size-medium wp-image-3416" title="tiger@taiga" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/2ed6cfc4389fc7631b6b4bdde3aa948f-300x169.jpg" alt="野生のトラ！写った！" width="300" height="169" /></a><p class="wp-caption-text">野生のトラ！写った！</p></div>
<p>バーニャ(*1):　ロシア風スチーム・サウナ。簡単な風呂炊き小屋の中に、ペチカ（まきストーブ）と鉄製の釜を作り、そこでお湯を沸かす。縦長のペチカまわりから煙突の下の部分に石を敷き詰め、お湯が沸くのと同時に石を熱する。熱くなって来たら、石に水をかける。すると蒸気が小屋を満たし、スチームサウナ状態に。そこで汗をかき、また外に出て、夏なら川があれば飛び込んだり、冬は雪の中にダイヴしたり。好きな人は、一時間ぐらい入って楽しむ。</p>
<p>脳炎ダニ(*2):</p>
<div id="attachment_3412" class="wp-caption alignleft" style="width: 236px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img10.png"><img class="size-full wp-image-3412" title="img10" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img10.png" alt="脳炎ダニ！" width="226" height="280" /></a><p class="wp-caption-text">脳炎ダニ！</p></div>
<p>5-7月に活発にタイガで活動するダニ。ダニは数種類いるようだが、この脳炎ダニが一番危険といわれている。へたをすれば、死ぬ危険も。ロシアにおいては、ワクチン予防接種があるのだが、3回に分けて打たなければならず、外国人にとってはちょっとハードルが高い。日本では何故だか予防接種をしてくれない。この時期は、森に入ったあとはお互いの体全身チェックが必須。または、バーニャに入って蒸してしまう。ダニは熱さが苦手らしい。それでもダメな場合は、以下の方法で、ダニを抜く。<br />
1. サラダ油などの食用油をダニの噛み付いているところに塗る。この時点で、ダニは窒息気味になるらしい。<br />
2. その後、先の尖ったピンセットやヒモを巻き付けるかして、ダニの頭部を引きちぎらないようにダニを体ごと抜く。この時、ダニの口は皮膚にがっちり噛んでいる状態なので、それに気をつけながら、しっかりと頭部ごと抜いてやる。そうしないと、ダニが皮膚の中に残って面倒なことにあることも。ちなみに、ドイツではこれを森ダニと言い、抜く時にある方向に回すと良いと言うらしい（知人談）。</p>
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		<title>映画「タイガからのメッセージ」撮影レポートVol.3  2011年6月</title>
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		<pubDate>Mon, 11 Jul 2011 10:08:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドキュメンタリー]]></category>
		<category><![CDATA[フォーラム活動記]]></category>
		<category><![CDATA[特集]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは。三上雄己です。制作中のドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」、最後の撮影のためにタイガに帰ってきました。今回のメインの目的は、前回の撮影時に仕掛けた「トレイル・カム」の回収でした。赤外線センサー付きのカメラのことで、動物がセンサーの領域に入ると、自動的に作動し映像や写真に収めてくれます。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。三上雄己です。制作中のドキュメンタリー映画<a href="http://taigaforum.jp/index.php/features/tobe-or-nottobe/20101106/trailer/">「タイガからのメッセージ」</a>、最後の撮影のためにタイガに帰ってきました。今回のメインの目的は、前回の撮影時に仕掛けた「トレイル・カム」の回収でした。「トレイル・カム」とは、もともとハンター達が自分の獲物の動向を事前に探るために開発した、赤外線センサー付きのカメラのことです。動物がセンサーの領域に入ると、カメラが自動的に作動し、映像や写真に収めてくれます。最近では、去年BBCがブータンで森林限界以上である高度4000m付近でのトラの撮影と生息確認に世界で初めて成功し、大変話題になりました。その機材を10台使って、僕らはタイガのビキン川中・上流域に生息するトラを、これまた恐らく世界で初めて映像にとらえることを試みたのです。</p>
<p>１ヶ月振りのロシア沿海地方は、６月も下旬に入ろうとしているにも関わらず雨の降る肌寒い天気が続いていました。去年の今頃初めてタイガを訪れた時は、一ヶ月も雨が降らない日々が続き、暑くて乾いていたのに、今年はうってかわって、涼しい日々が続く６月だということでした。クラスニヤール村の人々も首をかしげる不思議な天気でした。</p>
<div id="attachment_3397" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/IMG_6541.JPG"><img class="size-medium wp-image-3397" title="IMG_6541" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/IMG_6541-300x200.jpg" alt="'タイガの雨空'" width="300" height="200" /></a><p class="wp-caption-text">&#39;タイガの雨空&#39;</p></div>
<p>ハバロフスクからクラスニヤールに向かう道中でも、村に着いても雨は降り続いていました。しかし、こちらも時間との戦いなので悠長なことは言っていられません。村に着いた次の日も天候は良くなりませんでしたが、予定通り船に乗ってタイガに向かいました。</p>
<div id="attachment_3395" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/IMG_64231.JPG"><img class="size-medium wp-image-3395" title="IMG_6423" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/IMG_64231-300x200.jpg" alt="'船でタイガに向かう'" width="300" height="200" /></a><p class="wp-caption-text">&#39;船でタイガに向かう&#39;</p></div>
<p>トレイル・カムを仕掛けたのは、中流域の上の方のハバゴーという猟場基地に近いところで、村からおよそ160km上流に位置しています。先月はたまたま猟師たちがヘリコプターで飛ぶタイミングにうまく合ったので、便乗して川をさかのぼることが出来ましたが、今回は最初から船での移動となりました。途中カメラを3台回収したり、少し休憩しながら、結局10時間ほどかかってハバゴーに到着しました。その頃までには、体はすっかり冷えきり、夏で日が長いとはいえ陽はほとんど落ちていました。</p>
<p>今回の回収作業で一番驚いたのは、5月に仕掛けたカメラの場所の様子があまりにも変わっていたことでした。先月は、ほぼ平地で何も生えていなかった場所が、まるで熱帯のジャングルの様になっていたのです。</p>
<div id="attachment_3383" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/imgForesr3.jpg"><img class="size-medium wp-image-3383" title="imgForesr" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/imgForesr3-300x90.jpg" alt="before &amp; after" width="300" height="90" /></a><p class="wp-caption-text">&#39;before &amp; after&#39;</p></div>
<p>雨が降り注ぐ中、腰の高さ以上まで元気に茂ったシダなどの中を蚊やアブやブヨなどと戦いながら歩くのは、結構しんどいものです。深い緑に覆われた森は、先月カメラを仕掛けた同じ場所とは全く思えない程変容していました。しかも、例年になく降り続ける雨により、通年では水が干上がり道となるような場所が川になっていたり、水かさが異常に多くて渡れるはずのところが渡れなかったりして、僕ら撮影チームは初日だというのに、かなり体力を消耗しました。しかし、タイガを知り尽くしている、われらの信頼度ナンバーワン猟師のセルゲイ・カルーギンの水先案内により、なんとか初日に3台のカメラを回収しました。</p>
<div id="attachment_3404" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img002.png"><img class="size-medium wp-image-3404" title="img002" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img002-300x168.png" alt="'sunset light'" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">&#39;sunset light&#39;</p></div>
<p>一日の最後には、少しばかり陽が射し、「虹が出そうだな・・・」と思っていたところ、本当に虹が出てくれて、一同疲れてはいたものの、なんだか気持ちは晴れやかになりました。</p>
<div id="attachment_3390" class="wp-caption alignleft" style="width: 310px"><a href="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img0033.png"><img class="size-medium wp-image-3390" title="img003" src="http://taigaforum.jp/wp-content/uploads/2011/07/img0033-300x169.png" alt="'虹 - радуга'" width="300" height="169" /></a><p class="wp-caption-text">&#39;虹 - радуга&#39;</p></div>
<p>ハバゴーにある猟師の基地に着くと、早速セルゲイや同行してきたの他の猟師たちにカメラに映ったものが早く見たいとせがまれました。彼らにとっても、自分たちの活動している森にトレイル・カムを仕掛けるのは初めてのことなので非常に強い興味を持ってこの時を待っていたようです。そこで、濡れて冷たくなった体のこともそっちのけで、トレイル・カムからメモリーカードを取り出し、ラップトップに接続しました。ワクワクする気持ちと何も映っていなかったらどうしようという気持ちとが入り交じった緊張の一瞬です。というのも、いくらこの森を知り尽くしているセルゲイと一緒に設置したといっても、やはり野生は野生。どこまでも読めないものなのです。トラの通りそうな「虎道＝獣道」を狙ったカメラがどう反応していてくれるのか・・・？猟師小屋で、みんなの期待が僕のラップトップに集まっているのを感じながら、一つ一つ映像をみんなで確認していきました。</p>
<p>結果は・・・、残念ながら、トラは映っていませんでした。しかし、イノシシが一頭、ノロジカが数頭、アカシカが数頭。中には、一瞬でカメラの前を通り過ぎているものもありました。それでも、その一瞬や体の一部でそれらの動物を即座に認識し判断している猟師たちと、映っているものを確認するのはとても興味深いものでした。子供のころから何百回とタイガの動物と接して来ている彼らにはごく当たり前のことでも、僕らにとってはそれは驚くべくことだったのです。</p>
<p>トレイル・カメラを今回初めて使用した僕らにとっては、野生動物が何かしらでも写っていたことは「ほっ」と出来ることではありましたが、トラが写っていなかったことは個人的にはやはり非常に残念なことでした。今回の設置場所を選定してくれたセルゲイと目を合わせると、彼もやはりちょっと悔しそうな顔をして「明日が本番だね」と静かに小屋を出て行きました。</p>
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